ゴールド コンバース ハイカットスニーカー まつわる苦い思い出

ゴールドのコンバースのハイカットスニーカーにまつわる苦い思い出…

私が高校生の時、気まぐれで日本のある観光地へ住み込みのアルバイトをしていた兄から電話が入りました。

 

「コンバースのハイカットを送ってくれ。色はゴールドで、靴紐は黒。売ってる所は自分で探してくれよな」、という内容でした。

 

 

現在と違って情報検索の手段が無く、また通信販売も市場が小さかった時代のこと。

 

世事に疎かった私にはチンプンカンプンな出来事でした。

 

 

それでも以前兄と一緒に外出した際に立ち寄った靴屋のことを思い出して、メモに書き記した単語を手掛かりに出かけることにしました。

 

 

 

 

私は現在でもスタイルに気を使う方ではないので、ファッションに関することには知識はありません。

 

それでも当時兄が愛読していた青年向け(健全な内容です)の雑誌に紹介されたいた記事を盗み読みしていて、そこのスタイルというものは見知っていました。

 

 

その記憶を掘り起こして、この難事に対応しょうとしたのです。

 

 

 

店はすぐに見つかりましたが、メモの記述の意味がつかめない。

 

店主に箇条書きの単語を伝えると、兄の靴のサイズをまず聞かれました。

 

 

それからいくつかの箱が目の前に並べられたのですが、私には区別がつきません。

 

 

それで店主に全てをまかせたのですが、私は大きなミスを犯してしまいました。

 

その時はそれに気づかず、取りあえず購入し兄の許へ送ることにしました。

 

 

 

発送方法も手段が限られ、一番身近だった郵便を使用することに。

 

郵便局へそのまま行き、局員へ手渡すと「中身は?」と聞かれました。

 

 

私は「靴」と即座に応えました。

 

なぜ荷物の内容を聞かれたのか、理由は分りませんでしたが、相手はそれで納得したようです。

 

 

 

数日して兄からまた電話が入りました。「注文と違うぞ」と兄は言いました。

 

私が送ったのはローカットだということでした。

 

 

無論私には違いが分かろうはずもなく、「とにかく送ったんだ。もう金が無いよ」と言ったら「しようがないな」と言って納得したようです。

 

 

 

兄がこのブランドを好きになった理由はプロボクサーの出世物語がテーマの映画で登場するシーンがあったからです。

 

一緒に見に行きましたが、お目当てのシーンで目配せをしたことは今もはっきりと覚えています。

 

 

肝心なことを一つ忘れていました。

 

靴代プラス交通費プラス郵送料を兄から貰うことを忘れていました。

 

 

私は相当のお人よしです。

 

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